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【2026年1月7日】謹賀新年!今日は<人日(じんじつ)>

目次

人日(じんじつ)とは?

― 1月7日は「人を大切にする日」

**人日(じんじつ)とは、日本の伝統的な暦における五節句(ごせっく)**のひとつで、
毎年1月7日にあたります。

この日は一般に
👉 「七草の節句」
👉 「七草粥(ななくさがゆ)を食べる日」
として知られています。

しかし実は、人日には

  • 人を大切にする
  • 健康と長寿を願う
  • 正月の食生活をリセットする

といった、とても現代的で実用的な意味が込められているのです。


五節句のひとつ「人日」

まずは位置づけから見てみましょう。

五節句とは?

日本には、季節の節目を大切にする「五節句」があります。

節句日付内容
人日1月7日七草・健康祈願
上巳3月3日桃の節句(ひな祭り)
端午5月5日菖蒲の節句
七夕7月7日星祭
重陽9月9日菊の節句

この中で最初に来る節句が「人日」です。

👉 つまり、人日は
「一年の健康を願う最初の節目」
という重要な役割を持っています。


「人日」という不思議な名前の由来

「人の日」と書く人日
なぜこのような名前なのでしょうか?

起源は中国の古い風習

人日のルーツは、古代中国にあります。

中国では、正月から数日間を
「生き物を占う日」
として考えていました。

日付割り当て
1月1日
1月2日
1月3日
1月4日
1月5日
1月6日
1月7日

👉 1月7日は「人を占う日」
👉 そのため「人日」と呼ばれたのです。

この日は

  • 人を処刑しない
  • 争いごとを避ける
  • 人を大切にする

といった、人を尊ぶ日とされていました。


日本での人日 ― 七草粥のはじまり

この風習が日本に伝わり、
日本独自の文化と結びついたのが
七草粥です。

七草粥とは?

七草粥は、
春の七草を刻んで入れたお粥。

春の七草は以下の7つです。

七草別名効能
芹(せり)食欲増進
薺(なずな)ぺんぺん草解熱・利尿
御形(ごぎょう)ははこぐさのどに良い
繁縷(はこべら)はこべ歯や皮膚に良い
仏の座(ほとけのざ)胃腸を整える
菘(すずな)かぶ消化促進
蘿蔔(すずしろ)大根胃もたれ防止

👉 実はすべて
冬の疲れた体を整える薬草
としての意味を持っています。


なぜ正月明けに七草粥?

理由はとても合理的です。

① 食べ過ぎた胃腸を休ませる

お正月は

  • おせち
  • お餅
  • お酒

と、どうしても胃腸に負担がかかります。

👉 七草粥は
消化がよく、胃腸を休める食事

② 冬に不足しがちな栄養を補う

昔は冬に野菜が少なく、
ビタミン不足になりがちでした。

👉 七草は
貴重な青菜=栄養源

③ 一年の無病息災を願う

「人を大切にする日」に
「体をいたわる食事」をとる。

これは
非常に理にかなった生活の知恵
なのです。


人日は「人を思いやる日」

現代では、占いや迷信としての意味は薄れましたが、
人日の本質は今も変わりません。

人日の本質

  • 自分の体を大切にする
  • 他人を思いやる
  • 一年の生き方を整える

👉 「人間らしく生きるためのリセットの日」

忙しい現代人にこそ、
とても必要な考え方だと言えるでしょう。


現代版・人日の楽しみ方

七草粥を食べるだけでなく、
こんな過ごし方もおすすめです。

① 食生活を見直す

  • 暴飲暴食を控える
  • 野菜を意識する
  • 胃腸を休める

② 自分を労わる

  • 早く寝る
  • 湯船に浸かる
  • スマホを少し置く

③ 人に優しくする

  • 感謝を伝える
  • ねぎらいの言葉をかける
  • 無理な争いを避ける

👉 これこそが
現代における「人日」の実践です。


七草が揃わなくても大丈夫

「七草が全部揃わない…」
という方も心配無用。

  • 大根
  • かぶ
  • 小松菜
  • ほうれん草

など、身近な青菜でOKです。

大切なのは
👉 形より意味


まとめ:人日は、やさしい暦の知恵

人日(じんじつ)は

  • 人を大切にする日
  • 体をいたわる日
  • 一年を健やかに始める節目

という、日本らしい思いやりの暦です。

1月7日、
七草粥をすすりながら、
「今年は無理せず、健やかに生きよう」
と心に決めてみてはいかがでしょうか。

それこそが、
千年以上受け継がれてきた人日の本当の意味なのです。

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