今日は七十二候の【水泉動】(しみずあたたかをふくむ)です。
あたり一面真冬の景色に覆われ、何もかも凍りついてしまったように見えても、地中では凍った泉が融けて動き始める頃という意味ですが、実際には寒さが最も厳しくなる時期ですね。
そんな時期に「あたたかをふくむ」とした昔の人たちは、きっと「早く暖かくなって欲しい」という願いを込めて、この七十二候を命名したのかもしれませんね。
この日から【寒の入り】となり、二十四節気の【小寒】から【大寒】までの15日間と、【大寒】から【立春】までの15日間の合計30日間を【寒の内】といいます。
受験生はこれから入試本番を迎えますね。
暖かくして、風邪などひかぬようにご注意ください。
入試当日は実力を発揮できますように。頑張ってくださいね。